くちなしの実の収穫支援を行いました

1月9日(土)に、大分市にある福宗岩下地区において、くちなしの実の収穫支援を行いました。くちなしは、大分県内では、臼杵の郷土料理である「黄飯」に用いられるほか染料としても昔から用いられています。またこの地区で栽培されているくちなしは、奈良の東大寺の「お水取り」の椿の造花の染色に使われるなど伝統的な農産品になっています。

しかし近年では、県内においても栽培をしている農家はほぼ無くなっており、また同地区では高齢化と過疎化が進んでいることから、社会貢献活動の一環として支援活動に取り組みまた。

朝の10時から作業を開始し、昼食は十分なコロナ対策を講じたうえで、屋外にて黄飯と豚汁を頂きました。また午後からも作業に従事し、全てのくちなしの実を収穫し終えました。寒いなか、参加を頂いた皆さん、ありがとうございました。