余語先生より近著を寄贈いただきました

私の博士論文の指導教官で、恩師(師匠)もである余語トシヒロ先生より、近著(2020)「地域社会と開発(第2巻)」古今書院を寄贈いただきました。余語先生は長年、UNCRD(国際連合地域開発センター)とUNDP(国連開発計画)の専門官を務められ、その後、日本福祉大学大学院国際社会開発研究科初代研究科長、日本福祉大学通信教育部初代委員長などを歴任されてきました(インターネットを使った通信制大学を日本で最初に創設するのにご貢献)。私も学部時代から、公私にわたり大変、お世話になってきました。私の研究・教育に対する立ち位置、海外における活動方法、複雑な社会の事象・現象を理解するための諸理論、問題解決法、論理的思考法など、数えきれないことを先生から教えて頂きました。

頂いた書籍を読み深め、余語理論を継承しながら、引き続き社会的・国際的な課題の解決や学問の発展のために頑張っていきたいと思っています。余語先生、誠にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。