くちなしの実の収穫支援を行いました

社会貢献の一環として、大分市野津原において、くちなしの実の収穫作業を支援しました。くちなしは、栗きんとんやたくあんの着色料(黄色)として用いられる他、大分県内では臼杵の郷土料理である「黄飯」になどにも用いられています。また昔から繊維の染料としても用いられています。

近年は、全国的にくちなしを栽培している農家はほぼ無くなっており、数少ない大分県内の生産地であるこの地区でも高齢化と過疎化が急速に進んでいることから、収穫を支援することになりました。

参加した学生達は、朝からくちなしを使った伝統料理について実際に説明を受けて調理をしました。調理では、黄飯カレー、パエリアの仕込みをして、調理をしている間、全員でくちなし収穫を行いました。作業後、完成した料理を皆で料理を味わい、大分の伝統料理について理解を深めました。

参加した学生の皆さん、お疲れ様でした。