2021年度の卒研論集が発行されました
綾部研究室では「研究は社会的な諸課題を解決するための手段であり、よってその成果は積極的に社会に還元する」という方針を取っています。本日、学生の皆さんが取り組んだ論集が完成し、関係団体・地方公共団体等に郵送しました(2018年から4年連続になります)。
今年度は、「新型コロナの影響による消費行動の変化-コロナ禍における都市部と地方都市部の消費行動の比較分析-」「児童福祉施設が地域に開かれて運営されるための要因分析-別府光の園に対する資源分析アプローチから-」「地方都市への移住を促進するための要因分析-大分県豊後高田市における事例調査から-」の3つの研究に取り組みました。いずれも現場重視で、現地での緻密な調査結果に基づく研究となりました。
これらの研究が大分県や日本の地域的課題を解決するために、少しでも役に立つことを願っています。調査・研究に取り組んだ学生の皆さんは大変、お疲れさまでした。また調査にご協力を頂きました大分県の皆様方に、心よりお礼を申し上げます。
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