竹田市で食育ツーリズムに参加しました
7月18日(日)に、大分県竹田市において社会貢献活動の一環として「食育ツーリズム」に参加しました。例年はこの時期に「とうきびフェスタ」を支援していますが、今年度は昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響のため中止となりました。しかし竹田市の皆様からのご要望と学生の皆さんへの活動機会の提供、地域開発を学ぶという観点から実施する運びとなりました。
当日は朝8時半からに感染症対策のために2つのグループに分かれて、とうきびの収穫支援と、とうきびを使った食品加工を行いました。食品加工では、蒸しトウモロコシ、蒸し饅頭などを作りました。調理にあたっては、住民の皆さんから伝統的な料理の作り方を学びつつ取り組みました。
昼食後は道の駅すごうにおいて、実際に自分たちで調理した商品や朝に自分たちで収穫したとうきび(青果)を対面販売し、道の駅すごうを訪問する多くの方々にご購入を頂きました。ポップを作成したり、商品を積極的にアピールすることで販売支援に貢献しました。
最後は竹田市内に移動し、城下町である竹田市の観光名所などを、地元の方に案内を頂きながら散策しました。今回の活動では、各自が後日、撮影した写真や動画などにコメントを付けてSNSで情報発信を行うため取材活動を展開しました。
今回の一連の活動を通じて、少子高齢化や過疎化が急速に進むまちの課題や現状を現場で見て、体験することで理解を深め、これからのまちづくり、農村開発、地域観光、持続可能な農業の在り方を考える良い機会となりました。
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