今年度も図書課題を実施します

新型コロナウイルスの影響がいまだに解消されないため、地域社会で実践的なコミュニケーション力と問題解決力を体得する科目である「サービスラーニング」の教材として、拙著(2012)『市民の力で東北復興』ほんの木を、昨年度に引き続き用いることにしました。30時間の活動時間のうち、拙著および論文2本を読んで課題レポートに取り組むことで10時間を読み替えることにしました。震災から10年が過ぎましたが、不確実性の高い社会でどのように行動するべきなのか、如何に人々は助け合うべきなのかということをこの本から学び取って欲しいと思っています。