くりはいの森の整備を支援しました

2020年9月20日(日)に、大分市野津原田ノ口において、くりはい(栗灰)の森整備活動を実施しました。同地域は9世帯、22人の集落で、半数以上が65歳以上の高齢者という過疎化が進んでいる地域の1つです。今回は社会貢献の一環として、この地域でコミュニティレストラン、ゲストハウス、キャンプ場、森林整備などを通じて交流人口を増やす活動を支援するため、学生たちと一緒に訪問しました。

まず活動に着手する前に、森林を1時間ほどかけて回って地形を理解し、その後に、誘導のための看板設置および森林遊歩道の階段整備を行いました。慣れないノコギリや鉈を使って木材を切り、遊歩道に階段を1つずつ設置しました。またハンマー使って看板を計10か所、設置しました。

活動後は、昔ながらの自然の葉っぱを使った演奏を教えていただき、収穫前の田んぼの説明や栗の収穫などを体験しました。これら一連の活動を通じて、限界集落における地域活性化を支援するとともに、農村の諸課題について理解を深めました。

参加した学生の皆さん、大変お疲れさまでした。